コードギアスについて語ったり二次創作したりするブログです。
気まぐれ更新。
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あああ……やっとSSを書く時間がとれたよ!!
というわけでぬるっと書きました。
ロロとルルの一年を追いかけて暇なときに書いて行けたらいいな~、ということで4月の身体測定からスタート!!
と書いてから、もしかしてロロがルルのもとへ潜入したのって4月じゃないよね? と気がつきました。あああ、自分あほすぎる……!! 気づかなければ幸せでいられたのにね! ま、まあいいか! 二次ですから、妄想ですから。もうそういうことで許してください。(オヤジギャグ)
明日は仕事でギアスが見られません。
録画はしているので帰ってきたら見ます。(そんな気合いが残っていれば)
来週は地獄の仕事ラッシュなので、アスパラドリンクを箱買いしてきました。
これでなんとか! なんとか……(汗
地球の皆さん、オラに元気を分けてください。
というわけでぬるっと書きました。
ロロとルルの一年を追いかけて暇なときに書いて行けたらいいな~、ということで4月の身体測定からスタート!!
と書いてから、もしかしてロロがルルのもとへ潜入したのって4月じゃないよね? と気がつきました。あああ、自分あほすぎる……!! 気づかなければ幸せでいられたのにね! ま、まあいいか! 二次ですから、妄想ですから。もうそういうことで許してください。(オヤジギャグ)
明日は仕事でギアスが見られません。
録画はしているので帰ってきたら見ます。(そんな気合いが残っていれば)
来週は地獄の仕事ラッシュなので、アスパラドリンクを箱買いしてきました。
これでなんとか! なんとか……(汗
地球の皆さん、オラに元気を分けてください。
指先のあと(4月:身体測定)
「ロロ・ランペルージ、百六十二センチ」
そう言いながら、彼は用紙に数字を書き込んでいく。僕の視線に気がつくと、彼はこちらを見て、小さく笑った。
偽りの兄、ルルーシュ・ランペルージ。このアッシュフォード学園高等部の三年生で、副会長。僕はつい最近、弟として彼を監視するという任務に就いた。彼は、記憶を操作されて僕のことを本当の弟だと思いこんでいる。
「すごいじゃないか、ロロ。去年より七センチも伸びてる」
去年の身長なんて、全くの作り物だ。なのに彼は僕が成長したことを、まるで自分のことのように喜ぶ。
なんて滑稽なんだろう。
けれど、僕はそんな感情なんて一ミリも滲ませない。
「本当?」
彼に答えるように、笑顔を作って。
「じゃあ、来年には兄さんに追いつくかもね」
弟ならこう答えるだろう、なんて想像しながら返事をした。
「はは、そうならないように、俺も努力しないとな」
ルルーシュは、苦笑しながら優しく僕の頭を撫でた。細い指先が、するりと額をすべる。ほんの少し、ドキリとした。誰かに頭を触られるのは、殴られるときだけだったから。
「ん? どうしたロロ?」
緊張は隠し通したはずなのに、彼は僕の心を読んだかのように尋ねてくる。
「別に、なんでもない」
「そうか? ならいいけど。まだ身体測定残ってるだろ。急がないと時間までに終わらないぞ」
記録用紙を手渡されて、背中を軽く押される。早く行きなさいということなのだろう。彼は、こんな所まで過保護だ。
「先に帰って待ってるから」
「うん。また家で」
普通の兄弟みたいな会話を交わして、彼のいる場所を後にする。
彼の声なんてすぐに聞こえなくなってしまうのに。
どうしてだろう。
彼の指先の感覚が消えない。
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