コードギアスについて語ったり二次創作したりするブログです。
気まぐれ更新。
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えーと、和泉サユたんとの合同誌に小説を書きました。
でも、合同誌が出る気配がありません……っ
ざわ……ざわ……
→無事に出ました!!コピ本ですが。そしていろいろと誤字を見つけて凹む。
というわけで、小説の頭だけ紹介。
「クロヴィスランドでつかまえて」というタイトルです。
ルルーシュとスザクがクロヴィスランドでデートする話です。
一応「ルルスザ」を意識して書きました。かわりにサユたんがルル受けを書いてくれるというお約束……です。
個人的にはアニメ本編をいい感じでダブルパロディ出来たかなと思っています。
まあ、「ここで続くかよ!」みたいな箇所で切ってしまっているので、お暇な人だけどうぞ……。
ざわ……ざわ……
→無事に出ました!!コピ本ですが。そしていろいろと誤字を見つけて凹む。
というわけで、小説の頭だけ紹介。
「クロヴィスランドでつかまえて」というタイトルです。
ルルーシュとスザクがクロヴィスランドでデートする話です。
一応「ルルスザ」を意識して書きました。かわりにサユたんがルル受けを書いてくれるというお約束……です。
個人的にはアニメ本編をいい感じでダブルパロディ出来たかなと思っています。
まあ、「ここで続くかよ!」みたいな箇所で切ってしまっているので、お暇な人だけどうぞ……。
クロヴィスランドでつかまえて
空気のピンと澄み渡った日曜日。クリスマスを三週間後に控え、租界の雰囲気はどことなくあわただしい。そんな空気は、普段は非日常を装うクロヴィスランドにも訪れているようだった。
枢木スザクは、人混みに揉まれながらクロヴィスランドのゲートへと向かっていた。入り口前の噴水にたどりつくと、左手首の時計を見て確認する。
午後、一時十五分。
「あー、間に合った」
スザクはほっと安堵の息をついた。
「ルルーシュは……まだかな」
待ち合わせの時間は午後一時半。もうしばらくの猶予はあるだろう。噴水の端に腰を下ろすと、スザクはふふっと微笑を浮かべた。
今日はルルーシュと二人でクロヴィスランドを巡る予定になっている。
「たまには、その。遊園地でも行かないか」
ピザのポイントでもらったんだ、そんな前置きをしてからルルーシュがスザクに声を掛けたのはもう一月も前になる。スザクはもちろん二つ返事で了承した。けれどその約束は生徒会行事やら軍の仕事で延ばし延ばしになっていて、ようやく二人の都合があったのが今日というわけだ。
「でも、今日で良かった……かな」
コートのポケットに手を突っ込んで、スザクは空を見上げる。ポケットの中、指先に当たる堅い感触。それはルルーシュの誕生日プレゼントだ。まだ数日早いけれど、二人っきりで渡したかった。
ルルーシュはどんな顔をするだろう? 驚くだろうか。それともプレゼントなんて貰い慣れている彼のことだから、あっさり「ありがとう」なんて受け取ってしまうのだろうか。
(……どっちでもいいや)
ルルーシュが自分のプレゼントを受け取ってくれるだけで十分だ。
そんなことを考えていると、ふと足下に生暖かい感触を覚える。見ると、スザクの靴の上に灰色の猫が陣取っていた。目の周りの黒ブチには見覚えがある。
「あれ、アーサーじゃないか」
※続きは合同誌で……(ひどい)
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