コードギアスについて語ったり二次創作したりするブログです。
気まぐれ更新。
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ロロたんがー、あまりに萌えなので、書いてみたYO!
ロロの正体を考察するとそれだけで論文が書けそうだ!!!
ロロの正体が分かる前に勝手に考えた妄想設定なので、ご注意。
ロロの正体を考察するとそれだけで論文が書けそうだ!!!
ロロの正体が分かる前に勝手に考えた妄想設定なので、ご注意。
廻 ―メグリ
願うだけでいい。
君なら出来る。
そう言った人の顔はもう覚えていない。
初めて人を殺したのは、六歳の時。
殺したのは、黒の髪、紫の瞳――とてもきれいな女の人。
自分を弟と呼んだその人は、紫の瞳が印象的な優しい人だった。瞳の色はまるで紫水晶のようにきれいで、思わずそう告げると彼は同じ色だろう、と言って笑った。
ルルーシュ・ランペルージ。
ロロ、という名前だけしか持たなかった自分は、彼の姓を借り、記憶を変え、彼の弟として再び出会うことになった。
感慨など無かった。
数奇な巡り合わせだとは思ったけれど、そんなこともあるだろうとしか感じなかった。
それなのに。
彼に名前を呼ばれる度に、記号でしかないこの名前がいとおしくなる。価値など感じていなかった家族という存在に、安らぎを見いだしてしまう。
けれど時折、彼の瞳は何故か虚ろになって、そのたびにその笑顔が自分に向けられた物ではないのだと恐ろしくなった。
「兄さん……」
一人残された部屋の中、彼の名前を呼ぶ。彼を兄と呼ぶ度に、自分が欲張りになっていくのが分かる。記憶を取り戻した彼は、自分のことをまだ弟だと言ってくれた。それが本心かは分からない。今だって、彼は愛する妹を取り戻すために向かっている。
それでも、この胸中に芽生えた感情はしっかりと身体に根を張り巡らせていて。不安と期待にまみれながら、今でもまだ彼を兄だと思いたがっている。
だから、彼だけには決して知られてはならない。
ロケットをはじくと、初めて殺したあの人の写真。
ああ、もしかしたら、彼から離れられないのは、彼女の散るその瞬間がこの脳裏に焼き付いているからなのかもしれない。
黒の髪。紫の瞳。
彼に面差しのよく似た、とてもきれいな女の人。
はいはいはいはい!!!
マリアンヌの死の真相にロロが関わってんじゃないのかな! と思って書いてみましたよ。最初はロロとナナリーが双子なのかなとも思ったのですが、ニュータイプで確認したら年齢が違った……(ナナリー15歳、ロロ16歳)!!! さすがにそこまで甘くはないか。
妄想設定ですいません、ほんとすいません。
妄想万歳!!
※後で考えたら年齢が合わない気もします。
スザクとルルが七年越しで再会した(ルル17歳)
→スザクとルルが別れたのは10歳
二人が日本にいたのは一年くらい
→マリアンヌが死んだのはルルが9歳の時?
→ルルとロロは2歳差なので、このときロロは7歳のはず……?
ロロは6歳から暗殺者として活躍したらしい、ので、もうこのときにはガクガクブルブル。
あー、もうめんどいなあ!!(苦笑)
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